こむ1会とは
ぷらざこむ1に集い、ボランティア活動をする人たちで作るコミュニティです。
そして、ボランティア活動を通じて
誰もが暮しやすい街や社会を作る
ことを願っています。
会を運営する運営委員会があり、ボランティア活動の発展につながる事業を行います。
こむ1会がコミュニティを作るとはどういうこと?
ぷらざこむ1でボランティア活動をするグループや個人がお互いを知り合い、いまよりもっと助け合うことができます。
ここは助けてもらうだけ、助けてあげるだけの場所ではありません。
お互いに一緒に出来ることをたくさーん見つけましょう!!
こむ1会は、こんなことをしています
交流会
会員が集まり、ボランティア活動の紹介や会員同士の交流を深めます。
大掃除大会
「1年間お世話になりました」の感謝をこめてみんなでわいわい楽しくぷらざこむ1の大掃除をします。
大掃除の後は、楽しい交流会もあります。
お祭りやコンサート
こむ1会の会員同士の情報の共有を図るため「運営委員会議事録」や「こむ1会通信」などを発信します。
防災訓練
ぷらざこむ1を利用するすべての人たちのことを考えた防災訓練を実施します。
情報発信
こむ1会の会員同士の情報の共有を図るため「運営委員会議事録」や「こむ1会通信」などを発信します。
ぷらざこむ1~こむ1会~の生い立ち
1995年 1月17日5時46分52秒阪神淡路大震災発生
宝塚の被害も大きく古い家屋のみならず新しいマンションの倒壊、土砂崩れ、火災も発生、 多くの死者と15000人を超える避難者をだしてしまいました。
私たちの宝塚福祉コミュニティプラザの敷地はある銀行のグランドでしたが、そこに仮設住宅が建てられました。その後撤去され、ぷらざこむの創始者がその土地を購入、ぷらざこむ1の 建設へと着手していきます。
創始者は一市民であるご夫婦です。
なぜただの一市民が大きな土地を取得し、ぷらざこむ 1・フレミラ・こむの事業所と建設していく事になったか…お話を聞きたい方はぷらざこむ1 までお越しください。
2000年7月にはぷらざこむ1 利用者運営準備委員会を発足、多くのボランティアの力で自分たちの拠点となる場所の利用の仕方を考えて行く事になります。
2002年 震災の日1月17日ぷらざこむ1 は完成し内覧会を行います。そして2月12日に開館。
多くのボランティア、ボランティアグループがぷらざこむ1 を拠点に地域への活動を開始、今に至っています。
ぷらざこむ1 をいかに利用者にとって良い施設にしていくか活動を続けていたぷらざこむ1 利用者運営委員会が活性化を図り、より利用者の手による運営をする為2012年こむ1 会へとバトンタッチします。
開設当初よりぷらざこむ1 に職員はいません。
受付カウンターにいる人もボランティア、朝窓を開けほうきを持つのもボランティア、この館そのものがボランティアで成り立っています。ぷらざこむに集まる私たちボランティアは社会に貢献するという責任を担って活動しています。
ボランティアとは…
ボランティア活動はあくまでも自発的(自発性)な活動であり、義務でも強制でもありません。
個人個人の自由な意志により、考え、発想し、行動するものです。 ただ個人の意志により行動するといえども、自己の利益を目的とするものではなく、利他性が求められ、その活動や目的が社会に開かれたものである必要があります。
ボランティアとは…
ボランティア活動は一般的に次の四原則で説明されている。
① 自主性・自発性
個人の自発的な自由意思に基づいて行われる活動であって、人から命令や強要されて行うものではない。行政が意識の醸成や啓発を行っても活動することを決めるのは本人の自由意思によってなされるものでなければならない。
② 社会性・連帯性
社会にある様々な課題について、個人の関心や動機から始まったことでも活動することによって社会へ影響を与えるということであり、その活動を通じて他の人とかかわりができ、新たな人間関係が育まれるということである。
③ 無償性・無給性(非営利性)
活動の対価や見返りを求めない活動であり、ボランティア活動の報酬は自分の満足感や人とかかわることによって得られる人間関係である。
ただし、ここでは、非営利の活動までを対象とする。
非営利とは、利益が生じても本来目的の活動のために再投資するなど、会員や個人にその利益を分配しないことである。
④ 創造性・開拓性・先駆性
行政の活動は、法律や条例、予算に基づいて行われるのに対し、独自の考えによって先駆的な、創造性豊かな活動ができるということである。